新球場建設にともない、広島市民球場では最後となるプロ野球・広島東洋カープのファン感謝デー(中国新聞社など主催)が23日にあり、過去最多の2万6000人のファンが詰め掛け、外野席も初開放された。
選手と触れ合えるキャッチボールやティー打撃、トークショーのほか、球団公認で初めて「カープ検定」を実施。緒方孝市外野手らが「昔のことが多くて難しい」と頭を悩ませながら、ファンとともに筆記試験に挑んだ。
来季一新される新ユニホームもファンにお披露目。栗原健太内野手と大竹寛投手がモデルとして登場し、スタンドから歓声が上がった。最後にブラウン監督が「今年の勢いを続け、来年もエキサイティングな1年にします」とあいさつした。
【写真説明】選手と握手をしたり、記念撮影を楽しむファン