タクシー運転手刺され死亡　大阪市、立ち去る男を目撃（中国新聞）

2008年11月24日(月) 09時52分

　二十四日午前零時五十分ごろ、大阪市生野区小路三丁目の国道４７９号の車道上で、同区巽中、タクシー運転手郭峰雄かく・みねおさん（57）が血を流して倒れているのを通行人が発見、一一〇番した。

　郭さんは右足を刃物のようなもので刺され、当初意識はあったが病院に運ばれた後、死亡した。生野署は殺人事件として捜査を始めた。

　調べでは、刺された右足は、ひざの裏側の動脈が切断されていた。現場から五十歳ぐらいの黒っぽい上下の服装の男が、徒歩で立ち去るのが目撃されており、同署が行方を捜している。

　郭さんは二十三日夜、現場近くのカラオケ店に来店。事件直前に店を出たが店内でトラブルは特になかったという。