2008年11月24日(月) 02時40分
小泉容疑者父親との一問一答「なんて大それたことを」(産経新聞)
小泉毅容疑者の父親との一問一答は以下の通り。
−−息子さんが犯人と知ったのは
「22日の夜10時ごろのテレビニュース。息子の名前と顔が出ていた。目つきが鋭くなっていたように感じた」
−−どう思った?
「なんて大それたことをしたんだ、と。父親として、どうおわびをすればいいのか言葉が見つからない。尊い命を2つも奪ってしまい、できることならば私の命と交換したい」
−−どんな子供だった?
「活発で明るい、普通の子。人を殺すなんてできるような子じゃない。子供のときはよく友達と遅くまで一緒に走り回っていた。反抗期という反抗期もなかった」
−−将来については話していたか
「昔から数学が好きで、高校の時は帰ってきたら一日中数学の勉強をしていた。そのためか、『コンピューター関係の仕事に就きたい』と言っていた」
−−思想的に何かに傾倒していたか
「何もない。宗教雑誌などを読んでいるところも見たことがない。高校生くらいのとき、『暴力やかたよった思想は嫌いだ』と言っていた」
−−小泉容疑者に何と言いたい
「きちんと責任をとり、しっかりと謝罪してほしい。『腹を切れ』と言いたい」
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