大竹署の警察官たちが暴力追放の思いを込め、握り拳をイメージして制作した「ストーンアート」の除幕式が23日、大竹市の大竹会館駐車場であった。
市暴力監視追放協議会が青少年の健全育成などを目指す事業の一環。石は高さ約1.4メートル、幅2.5メートル、重さ6トンで、市から土地とともに提供を受け、全署員が休暇を利用してデザインから色付けまで手掛けた。
式には入山欣郎市長や市民、署員ら約150人が出席した。同協議会が「市民と行政、警察が三位一体となって暴力団を追放しよう」と宣言した。
【写真説明】暴力追放を願って大竹署員が制作したストーンアート