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2008年11月23日(日) 00時06分

負担減訴え市へ要望書 笠岡中国新聞

 子育て環境の向上などを求める笠岡市の市民団体「住みよい笠岡をつくる会」は、水道料金の引き下げと、子どもの医療費の無料化を小学校卒業までに拡充するよう高木直矢市長に要望した。

 内山弥生代表(32)ら7人が市役所を訪れ、要望書を手渡した。高木市長は水道料金について「下げる時期を言うのは難しいが一生懸命やる。併せて水源を高梁川に頼り、平地が少ないなどの悪条件を市民に説明していきたい」と回答。子どもの医療費に関しても「要請を強く受け止める」などと述べた。

 岡山県によると笠岡市の水道料金は1カ月に20立方メートル使う標準家庭で月4074円。昨年度の比較では奈義町、吉備中央町に続き県内で3番目に高い。

【写真説明】高木市長(右端)に要望書を手渡す内山代表

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811230023.html