2008年11月23日(日) 01時31分
「少しは安心」「回復望む」=元厚生次官宅の近所−東京(時事通信)
東京都中野区の元厚生事務次官吉原健二さんの妻靖子さん(72)の救助に当たった第一発見者の専門学校生(27)は22日夜、「まだ事実ははっきりしないが、少しは安心です」と話した。
吉原さん宅の裏手に住む坂本大輔さん(24)は「靖子さんの回復を望むばかり」と語った。現場に駆け付けた大学職員の男性(44)は「本当に犯人ならば、また静かな街に戻る」。
周辺で毎日ジョギングしているという練馬区石神井町の会社員(23)は「この辺りは静かなので、こんな事件が起きるなんて、珍しいと思っていた」と話した。
捜査本部のある警視庁野方署では、私服姿で駆け付けた署長ら幹部が慌ただしく電話連絡するなど、緊張した雰囲気に包まれた。署長は詰め掛けた報道陣に「午後9時52分に、『元次官を殺した』と男が出頭してきたと連絡があった」とだけ話した。
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