「全国高等学校パソコンコンクール」(パソコン甲子園2008)のプログラミング部門で、グランプリに輝いたのが、広島学院高(広島市西区)の3年矢藤康祐君(18)と2年浜本晃太郎君(16)の先輩後輩ペアだ。358チームの頂点に立った2人は「高校生活の大きな励みになる」と喜んでいる。
福島県で今月上旬にあった本選には、インターネットでの予選を勝ち抜いた20チームと、特別参加の中国湖北省ペアの計21チームが出場した。12の課題に対し、制限時間は4時間。難易度別に配点され、合計点を競った。2人は600満点中、420点を獲得。別のペアと同点だったが、誤答数の少なさで優勝した。
【写真説明】表彰状と盾を手にグランプリの喜びを語る浜本君(左)と矢藤君