尾道しまなみ商工会と瀬戸田町商工会の両青年部による尾道市内の観光ルート開発会議が21日夜、同市向島町のしまなみ商工会本所であり、自然体験と商店街歩きを組み合わせたプランなどアイデアを出し合った。
向島町、向東町、御調町の3商工会が合併して発足したしまなみ商工会と、瀬戸田町商工会が広域連携。飲食店や土産店など地元の商工業者が潤う独自の旅行計画を商品化するのが狙い。9月から観光資源の洗い出しなどに取り組んでいた。
この日は18人が参加。瀬戸田町の商店街を散策し海辺で魚介類のバーベキューを楽しんだり、向島の霊場を巡って昼食に手づくり豆腐を味わったりする8プランが出された。
【写真説明】旅行プランの案を出し合った観光ルート開発会議