クリスマスを約1か月後に控え、サンタクロースが22日午前、母国フィンランドから関西空港に到着し、一足早いクリスマスムードに包まれた。
おなじみの長いあごひげに赤と白の衣装で、贈り物の入った大きな袋を抱え、手を振りながら飛行機のタラップに登場。
地元の保育園児25人が同国のクリスマスソングを歌って歓迎すると、英語で「上手で驚いた」と柔和な笑顔を見せ、園児にプレゼントを手渡した。
フィンランド航空によると、サンタクロースは普段、フィンランドで世界中の子どもから届く手紙や電子メールに返事を書いたり、トナカイの世話をしているという。
クリスマス直前まで日本に滞在し、関西、中部、東京でイベントに参加したり、福祉施設や幼稚園を訪問したりする予定。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081122-OHT1T00165.htm