福山市西町、広島県立歴史博物館で開催している特別展「徳川家・姫君の華麗なる世界—徳川美術館の名品—」(広島経済同友会福山支部、中国新聞社など主催)の入場者が21日、4万人に達した。
10月17日の開幕以来の4万人目となったのは、長女と訪れた同市水呑町、主婦小迫治子さん(59)。皿田雄三館長たちから花束や図録を受け取り「NHKの大河ドラマ『篤姫』で、衣装や道具に興味を持った。同じ時代の姫の暮らしを知りたい」と喜んでいた。特別展は24日まで。
【写真説明】皿田館長(左)から花束を受け取る小迫さん