2008年11月22日(土) 20時11分
会期延長に反対=新テロ法は廃案に−共・社(時事通信)
共産党の穀田恵二国対委員長は22日、取材に対し、麻生太郎首相が今国会の会期を延長する考えを示したことについて、新テロ対策特別措置法改正案などの廃案を目指す立場から、「会期延長は反対だ」と強調した。
また穀田氏は、民主党が第2次補正予算案の今国会提出を求めていることに関し、「定額給付金は白紙撤回すべきだと言いながら、それを含む2次補正を出せというのはおかしな話だ」と同党を批判した。
社民党の福島瑞穂党首も札幌市で記者会見し、会期延長に反対する考えを表明。2次補正の先送りについても「生煮えのまま補正を出して論争になり、ぼろぼろになるのを恐れているのではないか。(麻生内閣は)選挙管理内閣ですらなくなった」と語った。
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