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2008年11月19日(水) 21時25分

中国に初の海外事務所=食品安全で協力強化−米FDA時事通信

 【北京19日時事】米食品医薬品局(FDA)は19日、北京に事務所を開設した。米国に輸出される中国製食品などの安全性を確保するのが目的。FDAの海外事務所は初めてで、近く上海と広州にも設置する。
 北京事務所の開設式には米側からレビット厚生長官とエッシェンバックFDA局長が出席した。同事務所には専門家を含む8人が常駐し、食品・薬品のサンプル調査を行うほか、中国の地方政府の監督能力向上に協力する。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000197-jij-int