地球温暖化への対策を強めるための「ストップ!地球温暖化県民大会」(山口県など主催)が16日、山口市の中市コミュニティホールであった。
県内各地から約250人が参加、二井関成知事は「家庭、職場、地域で取り組みを進めてほしい」と呼び掛けた。買い物袋の持参やクールビズ、エコドライブの実践などの大会宣言を採択した。
続いて、東京大生産技術研究所の山本良一教授が「干ばつと食糧危機が来るかもしれない。子や孫を思うなら断固たる決意で頑張らないといけない」と強調。環境税導入を軸にした政治主導の取り組みを訴えた。
【写真説明】山本教授の講演を聴き、温暖化対策を考える参加者