笠岡市の市木、イチョウにちなんだ恒例の「いちょう祭り」が16日、笠岡駅前であり、家族連れら約1万人(主催者発表)でにぎわった。
街路樹が赤や黄に色づいた市役所前の県庁通りには、屋台約40店が並び、買い物客で混雑した。特設舞台では地元園児や高校生が踊りや和太鼓などを披露。笠岡諸島のイメージ曲を歌う男性デュオSoulifeのライブもあった。このほか、地元小学生約150人がフリーマーケットを出店。文房具やぬいぐるみなどを売るにぎやかな声が響いた。
【写真説明】いちょう祭りに訪れた家族連れらでにぎわう笠岡市役所前の県庁通り