2010年春卒業予定の大学生らを対象にした朝日新聞・中国新聞合同就職セミナーが15日、広島市中区の広島国際会議場であった。本格的な就職活動を前に、約250人が「就活」のこつを学んだ。
イズミ(南区)、広島信用金庫(中区)など地場4社の人事担当者がパネル討論。求める人物像について「自分で考え、行動できる」「感動や感謝しながら仕事ができる」などの意見が出た。
慶応大大学院政策・メディア研究科の高橋俊介教授が講演し、「能動的に仕事に取り組めるかが大事。就職後、実際に働く自分の姿までイメージして」と訴えていた。
【写真説明】地元企業の人事担当者がパネル討論するなどした就職セミナー