滋賀県近江八幡市本町の市立八幡小学校で14日、池で飼っていたニゴロブナ約100匹(約2万円相当)がいなくなっているのを学校関係者が見つけた。
ニゴロブナは環境省が絶滅危惧(きぐ)種に指定しており、滋賀県の名産品「ふなずし」の原料。近江八幡署は窃盗事件として捜査。「こんな大量に盗むとは、すしのネタにでもしようというのだろうか」と首をかしげている。
同署によると、池にいたのは体長約20センチの魚で、10日にほかの魚と一緒に池に放したという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081114-OHT1T00341.htm