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2008年11月14日(金) 17時14分

商品のCO2排出量一目瞭然 経産省、統一マーク決定東京新聞

 経済産業省は14日、商品の原材料調達、製造、流通、使用、廃棄に至る間での二酸化炭素(CO2)の排出量を示す「カーボンフットプリント」が一目瞭然となるように商品に張り付ける統一マークを決定した。

 はかりでCO2の排出量を量っている絵柄で、はかりの皿の上で排出量を表示する。12月に都内で開催される環境展示会で、統一マークが付いた商品が出品され、一部商品は試行的に、来年4月にも市場に出回る見通しだ。

 展示会では、食品や日用品、小売りなど30社が、統一マーク付き商品約50点を展示する。例えば、カルビーは「ポテトチップス うすしお味」、花王は「メリットシャンプー」、イオンは独自に企画、開発した「プライベートブランド」の一部商品に張り付ける予定だ。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008111401000592.html