内閣府は14日、10月中旬の生活必需品の価格調査結果を発表した。平均販売価格(特売を含む)が今年5月と比べて、1%を超えて値上がりした商品は、調査対象の31品目のうち70%近い21品目に上った。
原材料価格の高騰を背景に、ビスケットが21・2%値上がりし、値上がり率では最大になった。マヨネーズは13・1%、灯油は12・9%それぞれアップした。
1%を超えて値下がりした商品は、ガソリンの1品目にとどまった。価格変動が1%の範囲内で収まった商品はスパゲティなど9商品だった。
全国のスーパーなど600店舗の販売価格を調べた。