神奈川県教委は11日、2006年度に県立高校152校に在籍した全生徒約11万人分の個人情報がインターネット上に流出した可能性があると発表した。
県教委によると、授業料の口座振替に使う名前や住所、口座番号などの情報。日本IBMが05年度に口座振替用のコンピューターシステムを作る際、開発にかかわった下請け業者の社員のパソコンが、ファイル交換ソフト「ウィニー」を介して情報を流出させるウイルスに感染していた。
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/ryusyutsu/20081112nt05.htm