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2008年11月12日(水) 00時30分

谷垣元財務相の名誉棄損訴訟、文春の敗訴確定…最高裁読売新聞

 週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、谷垣禎一・元財務相が発行元の文芸春秋などに2200万円の賠償などを求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(近藤崇晴裁判長)は11日、文芸春秋社側の上告を退ける決定をした。

 同社に220万円の支払いを命じた2審・東京高裁判決が確定した。2審判決によると、2005年12月1日発売の同誌は、1988年に谷垣元財務相が買春疑惑で中国当局の事情聴取を受けたなどと報じた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000001-yom-soci