2008年11月11日(火) 18時20分
クリスマス商戦はじまる 東京ディズニーリゾート、トイザらスなどが開始(MONEYzine)
11月も中旬にさしかかり、関東地方も晩秋から初冬を迎えようとしているが、都市部では早くもクリスマス商戦が始まっている。
今月6日夜、横浜市西区のみなとみらい地区にある「ランドマークプラザ」では、反射材を使った高さ約10メートルのクリスマスツリーがお目見えし、点灯式が行われた。東京・銀座でも8日夜に、目抜き通りにジャンボクリスマスツリーが登場。群馬県嬬恋村から運ばれてきた高さ約10メートル、樹齢40年を超えるモミの木に約3000個のイルミネーションが輝き、買い物客でにぎわう銀座は、一足早いクリスマスの雰囲気に包まれた。
東京ディズニーリゾート(TDR)では7日からクリスマスイベントをスタートしている。東京ディズニーランドでは、人工雪が降る中、ミッキーマウスなどが雪だるまやダンスなどを披露、また東京ディズニーシーでも水上に輝く光のツリーで「海のクリスマス」を演出している。イベントは12月25日まで続く。
クリスマス前には店舗によっては駐車場に入れず、渋滞ができるほどにぎわう日本トイザらスも17日から、全店舗でクリスマスの特設コーナーを設置すると発表した。クリスマスを演出するためのクリスマスツリーやイルミネーションなどのクリスマスグッズ各種を取り揃え、クリスマスムードを盛り上げる。
プランタン銀座が4日発表したアンケートでは、女性が今年のクリスマスに予定するプレゼントの平均予算は昨年より1割ほど減少傾向にあるとのことだが、それでも消費者の財布の紐が緩むクリスマスは企業にとっては絶好のチャンスだ。世界的な景気後退によって収益確保にあえいでいる企業も多く、クリスマスに向ける関係者の期待は高い。
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