2008年11月10日(月) 21時23分
エアーニッポン3機に点検漏れ=B737型、5便欠航−11日は通常運航に(時事通信)
全日空グループのエアーニッポンが、国土交通省が指示した点検期間を過ぎたボーイング737−500型機3機を運航させていたことが10日、分かった。同社は3機の運航を中止。同日は福岡発中部国際行きなど5便が欠航した。11日以降は代わりの機体などで通常通り運航させるという。
全日空などによると、同型機は2006年7月に国交省から出された点検指示(TCD)に基づき、一定期間ごとに機体に傷がないかを点検することになっていた。着陸1000回につき1回の点検が必要だったが、3機は規定より220回から2395回超過したまま、飛行を続けていた。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081110-00000172-jij-soci