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2008年11月09日(日) 00時00分

ちゅーピーまつりに1万人<動画あり>中国新聞

 新聞づくりの面白さを伝え、読者と交流する「中国新聞ちゅーピーまつり」が8日、廿日市市大野のちゅーピーパーク(中国新聞広島制作センター)であった。約1万人が来場し、最新鋭の印刷工場やステージイベント、郷土の味を楽しんだ。

 中国新聞社の川本一之社長が「まつりを存分に楽しんでください」とあいさつし、開幕。会場の様子を伝える号外1万部が世界最速クラスの輪転機から刷り上がる様子に、来場者は見入った。

 ステージでは、石丸椎菜=C☆NA(シーナ)=と子どもたちが中国新聞マスコットキャラクターのちゅーピーのテーマソングと踊りを披露。中国新聞ちゅーピーくらぶと6月に提携した庄原市のふるさと応援団「エール庄原」から庄原市永江太鼓保存会が初参加。力強いばちさばきで観客を魅了した。広島東洋カープの選手のトークショーや広島交響楽団のミニコンサートもあった。

 約40ブースが集合したグルメランドは、「エール庄原」による広島牛のもも丸焼き販売やもちつき実演をはじめ、焼きカキなどの名物料理や特産品販売が並んだ。

 跳びはねて遊ぶ「ちゅーピーふわふわドーム」や、流れるプールを回るボートなどの遊具が、子どもたちの人気を集めた。新聞紙を使った折り紙や紙すきなどの体験教室もにぎわった。

 ちゅーピーまつり<号外1><号外2>(PDF)

動画はこちら

【写真説明】広島東洋カープの選手と子どもたちが触れ合った「中国新聞ちゅーピーまつり」(撮影・山本誉)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811090053.html