2008年11月07日(金) 09時01分
NY株、大幅続落=443ドル安−世界景気の悪化懸念(時事通信)
【ニューヨーク6日時事】6日のニューヨーク株式相場は、欧州の主要中央銀行が大幅利下げに踏み切ったものの、欧州株式相場が全面安となり、世界的な景気悪化懸念が強まって大幅続落、ダウ工業株30種平均は前日終値比443.48ドル安の8695.79ドルで取引を終えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数も72.94ポイント安の1608.70で終了。
この日、欧州中央銀行(ECB)は0.5%、イングランド銀行(英中央銀行)は1.5%の利下げにそれぞれ踏み切ったものの、さらなる景気悪化を懸念して欧州株式相場が軒並み急落。世界同時不況に対する不安が強まって、米株価も大きく下げる格好となった。
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