中四国地方初の盲導犬訓練施設として10月、浜田市旭町に開所した「島根あさひ盲導犬訓練センター」は6日、公募で選んだセンターの愛称とイメージキャラクターを発表した。
愛称は「パピネス」で、子犬の英語パピーと同じく幸福のハッピー、ハーネス(盲導犬用の胴輪)を組み合わせた。キャラクターは盲導犬の代表的な犬種ラブラドールレトリーバーの帽子をかぶった子ども「ハッピー」とラブラドールレトリーバー「パピネス」。ハート形のハーネスが愛情や人と犬とのきずなを表す。
センターを運営する日本盲導犬協会が全国公募し、愛称151点、イメージキャラクター78点の中から選んだ。島根県庁で同日、表彰式があり、パピネスを提案した松江市西川津町の公務員高浜律子さん(37)らが賞状を受け取った。
【写真説明】イメージキャラクターの「ハッピー」(左)と「パピネス」(日本盲導犬協会提供)