【ワシントン=矢田俊彦】国際通貨基金(IMF)は6日、2009年は日米欧がそろってマイナス成長となる見通しを示した。
先進国全体でマイナス0・3%と、戦後初のマイナス成長になると予想している。
09年の米国の成長率は、10月発表の前回見通しの0・1%から大幅に下方修正され、マイナス0・7%となった。日本も前回の0・5%からマイナス0・2%に転じ、ユーロ圏も0・2%からマイナス0・5%となった。中国は8・5%で、前回見通しより0・8ポイント下方修正された。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081107-OYT1T00075.htm