2008年11月05日(水) 03時02分
給付金に所得制限、“自己申告”軸に検討…政府・自民(読売新聞)
政府・自民党は4日、追加景気対策の柱である総額2兆円の「生活支援定額給付金」の支給にあたり、高額所得者は除外する所得制限を導入することで合意した。
与謝野経済財政相、自民党の保利政調会長、園田博之・政調会長代理らが同日、党本部で意見交換し、「高額所得者は除外するなどの具体的給付方法を、政府において早急に検討する」との内容で合意した。
政府・自民党は5日に公明党と協議し、最終的に決定する。公明党も合意する見通しだ。所得額の具体的な線引きは、今後、与党内で協議する。支給方法は、受給者が市町村窓口で自ら対象者であることを申告する「自己申告方式」を中心に検討する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000006-yom-pol