2008年11月05日(水) 14時39分
小室容疑者、住民税4千万円を滞納…港区が著作権料差し押さえ(読売新聞)
音楽著作権の売却話を巡る詐欺事件で大阪地検特捜部に逮捕された音楽プロデューサー・小室哲哉容疑者(49)が、数年前から住民税計約4000万円を滞納し、東京都港区役所から著作権使用料の一部を差し押さえられていることがわかった。
著作権使用料については、離婚した前妻(33)からも慰謝料などが未払いのためすでに差し押さえられている。1990年代には高額納税者の常連だった小室容疑者は、税滞納者に転落していた。
捜査関係者によると、住民税の滞納は数年前から始まり、同区役所は今年2月に著作権使用料の一部を差し押さえた。
前妻への慰謝料など約7億8000万円も支払われず、前妻は2005年1月、東京地裁で著作権使用料の差し押さえを認められた。著作権使用料は債権額に応じて、区役所と前妻に配当されているとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000033-yom-soci