庄原市東城町の帝釈自治振興区などが20年ぶりに復活させた「帝釈もみじまつり」が2日、同町帝釈未渡の環境改善センターであった。紅葉シーズンの到来を告げる催しは観光客でにぎわった。イロハカエデが赤く染まる会場では、来場者がマツタケうどんや、アユの塩焼き、くりご飯など里山料理を味わい深まる秋を楽しんだ。
帝釈峡はイチョウやカエデ類が色づき始め、石灰岩の渓谷とのコントラストを描いている。見ごろは10日ごろで、今年は台風被害がなく紅葉が色鮮やかだという。
【写真説明】アユの塩焼きなどが売られ観光客でにぎわう帝釈もみじまつり