益田市乙吉町の益田ひまわり基金法律事務所の引き継ぎ式が31日、市内であった。3代目所長に着任した和田森智弁護士(34)は「幅広くニーズに応えていきたい」と決意を語った。
和田森弁護士は広島市南区出身。2006年に弁護士登録して広島市内の事務所に勤務していた。消費者金融関係の事案を中心に民事、刑事事件など幅広く担当してきた。
記者会見で和田森弁護士は「父が出雲市出身だった縁もあり、赴任を希望した。弁護士が不足する島根県の一助になれるよう力を尽くしたい」と述べた。
【写真説明】就任のあいさつをする和田森弁護士(右)。左は前所長の置塩正剛弁護士