名古屋市中区のマンションで、胸などを刺され死亡しているのが見つかった中国人女性黄彬影さん(41)の死因は、のどの奥に下着を詰められたことによる窒息死だったことが1日、愛知県警中署の司法解剖で分かった。
中署は同日、黄さんを刺殺したとして殺人容疑で中国人女性の無職徐興華容疑者(23)を逮捕。実際には同容疑者が口の中に下着を詰めたことが直接の死因だったとみて調べている。また黄さんの刺し傷は胸や腹など10数カ所に及んでいた。徐容疑者は黄さんの夫と交際していたという。
調べでは、徐容疑者は先月31日午後7時ごろ、中区新栄のマンション室内で、黄さんの胸や腹などをナイフで刺し、のどに下着を詰めて殺害した疑い。