2008年11月02日(日) 22時37分
皇太子さま、霞ヶ浦の伝統漁法にご関心(産経新聞)
「国民文化祭・いばらき2008」の開会式に出席するため茨城県を訪れている皇太子さまは2日、かすみがうら市の「あじさい館」で催されている国文祭事業を見学後、同市と土浦市にまたがる県霞ケ浦環境科学センターを精力的に視察された。
この日午前11時27分ごろ、皇太子さまを乗せた黒塗りの車があじさい館の正面玄関に到着。緊張気味の坪井透市長ら市幹部や市議、地元関係者らは日の丸を持って出迎えた。
同館で開かれている「霞ケ浦と帆引き船展」を視察した皇太子さまは「帆引き船は何人で操業するのですか」とお尋ねになり、市教委の大竹三千代教育長が「1、2人で操業できます。親子や兄弟で行う場合が多いです」と説明。皇太子さまは「帆引き船の帆は何でできているのですか」「この滑車で帆をあげるのですか」と熱心に質問されていた。
また、県霞ケ浦環境科学センターでは、皇太子さまが展示物の中に淡水産真珠の母貝となるイケチョウガイを見つけ、「御所の池でイケチョウガイを使って真珠を作ろうとしたことがあります」と話されていた。
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