2008年11月02日(日) 21時25分
インドで代理出産の女児、関空に到着(読売新聞)
西日本在住の日本人男性の依頼でインド人女性が7月に代理出産し、無国籍のままになっている女児が2日、「祖母」にあたる男性の母親に付き添われて関西空港に到着した。
女児は、インドの法律上、インド国籍が認められず、出国できない状態が続いていたが、インド政府が無国籍のまま出国を認める渡航証明書を発行。日本政府も先月、査証を発給したため、入国が実現した。
到着ゲートに姿を見せた「祖母」は、胸に女児を抱き、集まった報道陣の前をうつむいたまま無言で通り過ぎた。
女児の在留資格期間は1年間。その間に男性と女児の間で養子縁組が認められれば、日本国籍を取得できるが、男性側は今後の方針を明らかにしていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081102-00000030-yom-soci