2008年11月02日(日) 21時08分
飲酒検問突破、歩行者引きずる=23歳派遣社員の男逮捕−大阪府警(時事通信)
2日午前5時25分ごろ、大阪市中央区西心斎橋の道路で、飲酒検問を突破したワゴン車が歩行中の男性をはね、約20メートル引きずって逃走した。男性は頭の骨を折る重傷。命に別条はないという。南署は同日午後、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、大阪府柏原市本郷、派遣社員松川貴俊容疑者(23)を逮捕した。「飲酒運転が発覚するのが怖くて逃げた」と容疑を認めている。
はねられた男性は、京都府亀岡市の浦田東吾さん(21)。
調べでは、松川容疑者はワゴン車で、市道の飲酒検問を突破。走って追ってきた署員から逃げるため路地に入ったが、赤信号で前がふさがりバックしたところ、友人と歩いていた浦田さんをはね、けがを負わせた疑い。
【関連ニュース】
・
飲酒運転はこんなに危険!=自動車学校で実体験-参加者、脱輪続出・埼玉
・
清水健太郎容疑者を逮捕=ひき逃げし、3日後に出頭-警視庁
・
同乗者らは不起訴相当=3児死亡飲酒運転事故-福岡検察審査会
・
兄失い断腸の思い=「自首を」と弟-大阪ひき逃げ
・
死亡ひき逃げ容疑で男逮捕=「人と思わず」-警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081102-00000067-jij-soci