広島大の大学祭が1日、東広島市のキャンパスで開幕し、「ふれあい中国新聞」が開設された。広島大生のキャンパスリポーターたちが、イベントの取材に奔走。祭りの熱気を詰め込んだ特報1000部を発行して配り、交流の輪を広げた。
総合科学部棟近くに設けた中国新聞社の多目的取材車「ちゅーピー号」を拠点に、8人が新聞作りに挑戦した。仮装パレードやけん玉教室の様子をデジタルカメラに収め、事前に執筆した記事にコメントなどを加えた。
メンバーは、締め切りぎりぎりまで記事の表現について知恵を出し合い、一語一句を入念にチェック。午後3時から模擬店が並ぶメーンストリートに立ち、「熱気・掛け声 交流づくし」の横見出しが躍るA3判の学祭新聞を配布した。
【写真説明】そろいの上着で、刷りたての大学祭特報を配るキャンパスリポーターたち