地産地消の促進のためJA全農ひろしまが広島市安佐南区大町東に常設する産直市場「とれたて元気市」で1日、7周年の感謝祭が始まった。生産農家が「安心、安全」をアピールしながら野菜や果物を販売し、早朝から大勢の人でにぎわった。
会場には、ホウレンソウやコマツナ、サトイモといった旬の野菜に加え、かんきつ類のジュースやハッサクゼリーなどの加工品が並んだ。通常は置いていない広島の酒も売られた。元気市では生産農家の名前を商品に明記するなど、安全・安心をアピール。来場者は5月に100万人を突破。感謝祭は2日もあり、2日間で4000人の来場を見込んでいる。
【写真説明】県内産の野菜などを買い求める人たち