最先端のメディアを使った芸術の創造を目指す山口市中園町の山口情報芸術センターが1日、開館5周年を迎え、設計者の建築家磯崎新氏らを招いた記念式典を開いた。渡辺純忠市長が「市民に愛され誇りを持てる施設にしたい」とあいさつ。磯崎氏が「新しい芸術の研究の場」とするコンセプトなどを議論した経緯を披露し、「21世紀型のモデルになる施設。誇りに思う」と祝いの言葉を贈った。
【写真説明】5周年記念の企画展「ミニマム インターフェース」の作品を見て回る磯崎氏(手前左)ら
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811020027.html