庄原市西城町の比婆山連山で紅葉がピークを迎えている。例年より5日ほど遅れているが、台風被害もなく、鮮やかに色づく木々の競演が楽しめる。池ノ段(1279メートル)山頂ではホツツジの低木が山肌を赤く染め、眼下にブナの原生林が広がる。県民の森公園センター周辺でもミズナラやシデ、コブシの色づきが本格化。県内外のハイカーが山道の落葉踏みやパノラマを味わっている。紅葉は20日ごろまで楽しめる。
【写真説明】赤く色づくブナの原生林(奥)と池ノ段の山肌を染めるホツツジ
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811010004.html