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2008年11月01日(土) 16時26分

下水道料の市内統一図る中国新聞

 岩国市は、合併前の旧市町間で異なる下水道使用料を統一する改定素案をまとめた。標準世帯では、改定のモデルとした由宇町の現行維持を除き、3.85—9.04%の値上げ。一般会計から多額の繰り入れがある下水道財政の健全化も図るという。来年4月からの導入を目指す。

 改定素案は、27日にあった市長の諮問機関「産業建設市民会議」で市が示した。それによると一般汚水の基本料(10立方メートルまで)は月額1365円に統一。旧市区域で196円増加し、これまで最も高かった錦町区域で135円の引き下げとなる。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811010018.html