2008年11月01日(土) 08時05分
市民の個人情報を誤ってネット公開 千葉・市川(産経新聞)
市川市がインターネットで公告した市業務の一般競争入札で、市ホームページ(HP)上に業務の実例を示した際、実在する市内の4世帯(7人)の個人情報を誤って公開していたことが31日、分かった。市は「誠に申し訳ない。実例を示す場合、今後は架空の名前を使うよう徹底する」と釈明し、4家族に謝罪したとしている。情報悪用などは今のところ確認されていない。
市によると、誤って公開した情報は7人の住所、氏名、性別、生年月日など。今後4世帯の住民票申請などがあった場合、正規の内容かチェックするという。
一般競争入札の対象は、12月1日に開設される「市川駅行政サービスセンター」窓口業務委託で、24日にネット上で公告。27日になってHP点検中の職員が個人情報の公開に気づき、削除した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081101-00000009-san-l12