2008年10月30日(木) 23時00分
NY株、一時248ドル高=景気懸念が後退(時事通信)
【ニューヨーク30日時事】30日午前のニューヨーク株式相場は、今年7−9月期の米国内総生産(GDP)伸び率が前期比マイナス0.3%に陥ったが、市場予想より小幅にとどまったために極端な景気懸念が後退し、反発して始まった。ダウ工業株30種平均は寄り付き直後に前日終値比248ドル高まで上伸し、9000ドル台を回復した。
午前9時40分現在、ダウは201.51ドル高の9192.47ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は39.23ポイント高の1696.44で取引されている。
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