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2008年10月30日(木) 21時23分

【追加経済対策】野党は反発 「公金使った選挙買収だ」産経新聞

 野党は30日、麻生太郎首相が発表した追加経済対策や3年後の消費税増税の方針に対して「(2兆円の給付金は)公金を使っての選挙買収だ」(志位和夫共産党委員長)などと一斉に批判した。野党は衆院解散先送りに反発するとともに、追加対策に基づく平成20年度第2次補正予算案を「第2の戦場」(民主党幹部)として反対する方針だ。

 民主党の菅直人代表代行は会見で給付金を「税金のむだ遣い構造を温存して(特別会計の)埋蔵金を使う。選挙目当てのバラマキだ」と批判した。共産党の志位氏も「(給付金が)3年後の消費税増税とセットでは暮らしの安心は得られな」と指摘した。

 国民新党の亀井久興幹事長は「首相は補正予算案を今国会で確実に成立させたいとの意思表示をしなかった」などと酷評した。

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解散見送り風に「当然」「国益損なう」と反応さまざま

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000589-san-pol