2008年10月30日(木) 21時23分
森元首相、麻生首相の判断を評価(産経新聞)
自民党の森喜朗元首相は30日夕、麻生太郎首相の記者会見を受け、ソウル市内のホテルで同行記者団に「指導者は国民に安心感を与えるような意思を表明することが大事であり、非常によくやられた」と評価。衆院選の先送りに関しては「解散は首相の大権だ。自分の判断で、いい時期にやればいい」と述べた。
森氏はこれに先立つ韓国の李明博大統領との会談でも「国際金融問題に十分に目をこらしていかなければならない。首相は衆院選をやる時期ではないという判断を持っていると思う」と語り、首相の判断に理解を示した。(ソウル 加納宏幸)
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