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2008年10月30日(木) 12時36分

会社内傷害、男性に無罪=「合理的疑い残る」−京都地裁時事通信

 松下電器産業(現パナソニック)の子会社で同僚の男性従業員に暴行を加えたとして、傷害罪に問われた男性社員(54)の判決公判が30日、京都地裁であり、佐藤洋幸裁判官は「合理的な疑いが残り、犯罪の証明がない」として、無罪(求刑罰金20万円)を言い渡した。
 佐藤裁判官は、被害者が暴行直後に会社の診察室に行き、上腕部が変色している写真を撮影したとされる点について、「被告の攻撃による痕跡とはいえない」と判断した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000078-jij-soci