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2008年10月26日(日) 00時03分

岐阜の再処理施設、ごみから685万円分紙幣スポーツ報知

 25日午後2時半ごろ、岐阜県羽島市桑原町の民間産業廃棄物再処理施設「羽島リサイクルパーク」で、ごみの分別作業をしていた従業員が、破かれたとみられる大量の紙幣と折れ曲がった硬貨を見つけ、岐阜羽島署に届け出た。同署によると、合わせると685万3376円になるという。

 調べでは、破かれた紙幣は小さいもので約1センチ4方、大きいのは一部を切り取られたりしていた。

 1万円札の左上端の「10000」をたよりに署員が数えると、1万円札は683枚あった。5000円札は2枚、1000円札12枚で、硬貨は1円玉から500円玉まで計1376円分。

 リサイクルパークではごみを機械で破砕した後、ベルトコンベヤーに乗せ分別。コンベヤーで流れてきた紙幣や硬貨を従業員が見つけた。ごみは静岡、愛知、岐阜、三重の4県から収集しているという。

 同署は拾得物として保管するとともに、所有者を捜している。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081026-OHT1T00004.htm