1986年の旧ソ連、チェルノブイリ原発事故で、放射能汚染物質を除去したバルト3国の被曝(ひばく)者団体の代表4人が25日、広島市を訪れた。中区の平和記念公園で原爆慰霊碑に花を手向け、原爆資料館を見学。ラトビア代表のアーノルズ・ヴェルゼムニエクスさん(67)は「核兵器でも原発でも、核による悲劇は二度と繰り返してはいけない」と話した。一行は11月2日まで広島市や長崎市を訪問する。
【写真説明】原爆資料館で被爆の実態に触れる被曝者団体の代表4人
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810260036.html