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2008年10月26日(日) 16時37分

解散、来月上旬までに判断=自民・菅氏時事通信

 自民党の菅義偉選対副委員長は26日、党本部で講演し、衆院解散・総選挙の時期に関し「11月30日投票という流れができつつある。解散から公示まで準備に2週間くらい必要だから、11月の連休明けが最終判断(の期限)だ」と述べ、麻生太郎首相は11月上旬までに判断するとの見方を示した。
 菅氏は「金融サミットが来月15日に急きょ開かれるような経済状況の中で(解散して)いいのかどうか、首相は判断をぎりぎりまで延ばしている」と語った。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081026-00000048-jij-pol