【ソウル、ロンドン24日共同】24日のアジアと欧州の株式市場は、世界的な景気悪化懸念の強まりから売り一色となり、急落した。
アジア各地の主要株価指数はソウルが前日比10・57%、シンガポールが8・33%、香港が8・30%など、大幅に下落して取引を終えた。
欧州市場も全面安の展開で、モスクワは13・68%暴落し28日まで取引停止の措置が取られた。ロンドンが5・00%、フランクフルトが4・96%、パリが3・54%それぞれ急落し、取引を終えた。
欧州の市場関係者は「われわれは明らかに景気後退局面に入りつつある」と話した。