広島市では九年ぶりとなる大相撲の秋巡業「大相撲広島場所」が25日、中区の広島グリーンアリーナで開かれる。開催を翌日に控えた24日は会場の設営があり、土俵や客席が完成した。
午前9時から日本相撲協会関係者やボランティアなど約120人が会場設営を開始。9メートル四方、高さ60センチの土俵が出来上がると酒、米、塩で清めて安全を祈願した。
25日は午前8時に開場し、午前10時半までサイン会を開く。ぶつかりげいこや、わんぱく相撲に続き午後1—3時ごろまで十両、幕内の取組が続く。横綱白鵬の土俵入りは午後1時45分の予定。
【写真説明】広島グリーンアリーナ中央に土俵を作る関係者