【イスラマバード25日共同】パキスタン英字紙ニューズなどは25日、同国北西部に潜伏中とされ、行方が分かっていない国際テロ組織アルカイダ指導者のウサマ・ビンラディン容疑者が最近、アルカイダの活動を伝える本を執筆中で多忙だと伝えた。
ビンラディン容疑者には死亡説や病気説もあり真偽は不明。同紙などがアルカイダ関係者の話として伝えたところによると、アラビア語で執筆している本では、欧米のイスラム世界に対する残虐行為を批判。米中枢同時テロやアルカイダ発展の内幕にも触れているという。
執筆に協力している中東出身の若い男が後に英語に翻訳する予定。執筆場所や出版時期などは明らかにされていない。